人間、生きていれば誰しも凹むもの。
凹んだときに自分に適した「励ます方法」を知っているだけで、凹んだ状態から速やかにリカバリーすることが可能になります。
本記事では、ライフコーチ、メンタルトレーナーとして17年間にわたって、2,000人以上に関わってきた私、河野が9つ厳選した「オススメの自分を励ます方法」をご紹介します。
Contents
1.結果のみにフォーカスせず、プロセスを認める。
仕事にプライベート。結果がでないと、凹みますよね。
ですが、結果だけにとらわれると凹み続けることになります。自分を励ます余地もなくなります。
なぜなら「人生には必ず失敗がある」からです。
よく考えてみてください。
結果が出ずに凹んでいる、ということはあなたはそれだけ頑張った、ベストを尽くそうとした、ということ。
頑張らなかったら、そんなに凹みません。
凹んでいるのは、頑張った証拠。
なので、結果だけを見るのではなく、自分の頑張りを(少しでいいので)認めましょう。
「結果は出なかったけど、私は頑張った。そして、きっと少しは成長しているはず。私はそんな自分をちょっぴり誇りに思う。そして、次に向けてまた全力を出す。」
こんなふうに自分を励ましてあげましょう。
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2.泣きたかったら、思いっきり泣く。
凹んだときに、自分を励まそうとして、ついつい涙を我慢していませんか?
生きているといくら頑張っても「結果が出ない・出なかった」という痛い事実に直面することがあります。
そういうときは、思いっきり嘆きましょう。悲しみましょう。悔しがりましょう。
「あれだけ頑張ったのに結果が出なかったんだもん。思いっきり泣いていいよ。」
と自分に許可を出しましょう。
「涙の数だけ強くなれる。」という歌のフレーズのとおり、泣いただけ人は強くなるんです。
そして、涙は心の汗でもあります。
思いっきり涙を流し=心の汗をいっぱいかくと、心もスッキリ。
さらにあなたの心と頭はクリアになり、自然とやる気がでてくるでしょう。
3.諦めなければ必ず乗り越えていける。そのことを思い出す。
逆境に直面して、凹む。
結果が出なくて、凹む。
こういうとき、ついつい諦めたくなる気持ちも出てきますよね。
そんなときに思い出したいのは「あきらめない」大切さ。
もちろん同じ方法を積み重ねるだけではなく、やり方を変えたり、新しいことを学んだり、創意工夫は必要かもしれません。
目標自体を変える必要もあるかもしれません。
しかし、それも含めて「諦めなければ、必ず乗りこえていける。」んです。
そのことを思い出しましょう。
以下の動画は「諦めなければ必ず乗り越えていける」ことの素晴らしさを教えてくれます。
5分弱の動画です。英語ですが、言葉がわからなくても大丈夫です。まだご覧になったことがない方は、ぜひ御覧ください。
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4.あきらめるという選択肢もあることを認める。
先の「あきらめない」の真逆です。
どっちやねん!という突っ込みが聞こえてきそうですが。
「人生を諦めない。」のはとても大切です。
ですが、「何か具体的なことを諦めていい。」と自分に言ってあげることは、とても励ましになる場合があるんです。
「ここまでやったから、もういいよ。」
「この件については、あきらめる、という選択肢もあるんだよ。」
自分にそう言ってあげることで、とても心が軽くなり、別の新たなことに立ち向かうエネルギーが湧いてくることがあるんです。
また、不思議なんですが「諦める選択肢もある」ということを自分に対して認めてあげると、諦めかけていたことに今まで以上に頑張れる、力が湧いてくることもあります。
もしあなたが強迫観念的に「諦めては駄目だ。」「諦めることは悪いことだ。」と思って苦しんでいるなら、「あきらめる。」という選択肢も自分に与えることで、ご自身を励ましてあげてください。
5.凹んでいることを全肯定する。
凹んでいるとき、そんな自分にダメ出しをしてさらに凹む。
真面目な方ほど、こういったことをしてしまいがち。
ですが、これは絶対にしてはいけないこと。
先に述べたとおり、凹んでいるのはそれだけ頑張ってきた証拠。
凹んだ自分を、全肯定しましょう。
「イエス!私は思いっきり凹んでますけど、なにか?」
と口に出して言ってみましょう。
凹んでいる自分を全肯定することが、落ち込んでいる状態から脱する大切な一歩なのです。
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6.神様が自分の力を信じているから。と思う。
もしあなたが直面している試練を乗り越えたいなら、
「今の試練は、神様があなたの成長を願って与えたギフトである。」
という考え方を試してみてください。
「そんな、、、神様、勘弁して。。」
と言いたくなる気持ちも大事にしましょう。
ですが、神様はとんでもなくあなたのことを信頼しているんです。
あなたの強さを。愛を。知恵を。可能性を。
「この試練も、神様が私を成長させるために与えてくれたもの。だからきっと乗り越えていける。」
そんなふうに自分を励ましてみましょう。
7.親友を励ますように。
凹んでいる自分についつい辛くあたってしまう、という方は「親友が凹んでいるのを励ますように、自分を励ます」を試してみてください。
あなたは、親友が凹んでいるのに「本当にダメなやつだなぁ。」とダメ出ししたりしませんよね?
「それは辛かったね。」と自然と寄り添うのではないでしょうか。
そのような関わりを自分にしてみましょう。
凹んでいる自分が目の前にいるイメージをして、温かい言葉、優しい言葉をかけてあげましょう。
あなたは、あなたにとって、世界でたった一人、死ぬまで付き合う大切な存在なんですから。
8.明けない夜は無い。
苦しい状況が長く続き、ながらく凹んでいるときは、この思考法。
明けない夜はありません。
今がどれだけ苦しくても、しんどくても、凹んでいても、必ずあなたの人生は変わっていきます。
もちろん今すぐでは無いかもしれません。
しかし、
明けない夜は無いんです。
過ぎ去らない嵐もありません。
厳しい冬も、耐え忍べば必ず春が訪れます。
「今は、そういう時期。無理に結果を求めず、自分を大事にしよう。」
こんなふうに声をかけて、自分を励ましてあげましょう。
9.あなたは可能性に満ちている。
ここまで様々な凹んでいるときの対処法をお伝えしましたが、その中で繰り返しお伝えしたのは
凹んでいる=頑張ってきた。ということ。
必要な涙をたくさん流したあと、また頑張れる、ということ。
歩むことを諦めない限り(もちろんいっとき、休息するのは大事)あなたは可能性に満ちているんです。
どこまでも成長していけます。
今の凹んだ経験も肥やしにしていけます。
なのでこのように自分を励ましてあげましょう。
「私は今の経験も肥やしにして、さらに成長していけます。
私の成長に限界はありません。いくらでも成長していけます。
必要な涙は流します。また、必要な休息もしっかり取ります。
その上で、また人生という旅を歩み始めます。」
と、高らかに宣言してみましょう。
きっと、内側から力が湧いてきますよ。
おわりに。
いかがだったでしょうか。
凹むことのある人生は、時にしんどいと思うこともありますが、「全く凹まない人生」より彩りがあり、人としての成長を促してくれます。
強くなれます。人にも優しくなれます。
なので、人生における醍醐味の一つ、と思って思い切り凹みつつ、乗り越えていきましょう。
あなたには必ずその力があるんですから。
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ここまで読んでくださった あなたに祝福の光が降り注ぎ、ますます輝く毎日になることを心から祈っています(。-人-。)
河野雅(こうのまさし)@輝くヒントでした。
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