「もっと自分を信じたい。」
「自信を持ちたい。」
そんなふうに思うこと、ありますよね。
本記事では、筆者である私、河野が人生で出会ってきた「自信があり、結果を出し、かつ周りからも信頼を得ている人たち」に共通する点をまとめてみました。
自信が欲しい方、ぜひお読みください。
Contents
1.「自信のある・無い」について気にしない。
私が出会ってきた「自信がある人」と「自信がない人」の一番の差はこれです。
「自信のない人」は自信が無いことを気にして、「自信がもっと欲しい」「自信がないから挑戦できない」と思い悩みます。
しかし「自信のある人」は自分に自信があるかどうかを全く気にしていません。
自信のある・無しを気にして思い悩むのではなく、
行動し、失敗し、学習し、さらに行動し、考え、と目指す状態実現のために時間と思考を使っています。
自信が欲しいなら、自信の無いことを気にする(=意識の矢印を自分に向ける)のではなく、外側の「創り出したい状態・自分が願っている状態」に意識を向けること。
そして、どうすればその状態に近づくか考え、行動を始めること。
まずはそこから始めましょう。
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2.等身大の自分でいる
本当に自信がある人は、自分を大きく見せる必要がありません。
なので、自慢話やマウンティングはやりません。
自慢話などは、本当は自分に自信がない人が「自分は自信がある」と自分と他者に言い聞かせるために行っているもの。
一方、自分を卑下することで自分を守る必要もないので、自分を小さくするような言動もしません。
ただ、等身大の、ありのままの自分に正直でいるのです。
あなたも等身大の自分を認めることを始めてみましょう。
3.「出来るかどうか」ではなく「やりたいかどうか」で考える
自信のある人は、なにかに挑戦する時に「できるか・できないか」では考えません。
新たな挑戦となると、ほとんどのことが「きっとできないだろう」という結論に至ってしまいます。
「できるか・できないか」の思考だと、人類は未だに飛行機で空を飛ぶこともできず、宇宙空間に飛び出すこともできていないでしょう。
高層ビルも、インターネットも、「できるか・できないか」ではなく、「やりたい・実現したい」でただひたすら夢中になって取り組んできた人達によって、実現しています。
なにかにチャレンジするときに、「できるか、できないか」という思考が浮かんだら、それを手放して、「やりたいかどうか」と自分に問う癖をつけていきましょう。
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4.やりたくなったらすぐ行動する
自信のある人は、何かアイデアを思いついたり、やりたい気持ちになったら、すぐに行動します。
それがたとえ難しそうな内容であっても、どんどん挑戦していきます。
彼らが新しい挑戦や行動に怖さを感じていないわけではありません。
ただ、怖さを感じてもその怖さに支配されないのです。
「怖さがあるなぁ。でもワクワクするなぁ。」と言いながら、新しいことにチャレンジする。これが自信のある人達の心の状態です。
あなたが今、やりたいのに止めていることがあるなら、ほんの小さな一歩でいいので、踏み出してみましょう。
5.失敗があることが前提
前項まで述べたとおり、自身のある人達は「やりたいかどうか」でどんどんと新たな挑戦を積み重ねます。
ですが、その際に「失敗が起こることが前提」で動いています。
そりゃあ、「できるかどうか」という実現可能性ではなく、「やりたいかどうか」で動いているんですから、失敗は当然のようについてきます。
かの発明王エジソンもこのように述べています。
「成功できる人は、『思い通りに行かないことが起こるのは当たり前』という前提を持って挑戦している。」
そう、思い通りに行かない=失敗するのは当たり前なんです!
なので、失敗を歓迎するくらいの気持ちをもって、どんどん失敗していきましょう。
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6.結果と自分の価値をつなげない
自信がある人は、どんどん挑戦し、どんどん失敗するのですが、その際に不可欠なのがこの考え方。
私達はつい、
「失敗した=自分が価値がない。能力がない。やっぱりダメだ。」
と考えてしまいがち。
ですが、失敗のたびにこのように考えていたら、行動できなくなってしまいます。
自信がある人達は、
「チャレンジしたことがうまくいかなかった。ただそれだけ。自分の価値とは一切関係ない。」
ということをよく知っています。
だから、失敗してもめげずにやり方を変えるなどして、挑戦し続けられるのです。
そう、失敗したからといって、あなたの価値は一切減らないんです。
7.基本的に、前向き・楽観的
自信のある人たちは、基本、前向きで楽観的です。
いわゆる「根拠のない自信」が常にあります。
私たちは何かあると、つい悲観的になったり、不安に飲みこまれたりしますが、その状態になると余計に物事はうまく回らなくなります。
もちろん個別の問題や悩みなどに対して、真摯に向き合い、解決していくことはとても大切。
しかし、一方で「私の人生は、きっとだいじょうぶ。」という「根拠のない自信」が根底にあると無いでは、窮地に立たされた時のあり方が全く変わってきます。
前向きや楽観に根拠はいりません。
「ただ、そう思う。」
「だって、なんとなくそう思うんだもん。」
で充分です。
ピンチの時に、「きっとだいじょうぶ。」そんなふうに思うところから始めてみましょう。
8.自分の弱さにも正直
前項で述べたとおり、自分に自信のある人は、楽観的で根拠のない自信はあるんですが、同時に自分の弱さやネガティブな側面にも正直でいます。
自信のある人は、ありのままの自分を受け入れているので、弱い自分を隠す必要が無いからです。
「怖い。」
「ちょっと傷ついた。」
こういった、多くの人が表現することに抵抗を感じることも、オープンに表現します。
あなたも、状況や相手を選びつつ、自分の弱さを受け入れ、少しずつ表現してみましょう。
※ちなみに、「自信がないから挑戦できない」と言っている人の一定数は「失敗が怖い」「目立つのが怖い」といった「恐怖」の感情を「自信がない」という言葉に置き換えて、自分にブレーキをかけていることがあります。
「自信がない」と表現すると動けなくなりがちですが、「怖い」と言うと「怖いけど、チャレンジする」という心理状態にシフトしやすくなります。
もしあなたが「自信が無い」と言ってブレーキをかけがちなら、「怖い」という言葉に置き換えてみてください。
9.「嫌われる勇気」がある
私達の多くは「誰かに嫌われること」を過剰に恐れ、かつ「誰かに嫌われる自分はだめな人間・価値がない」と思いがちです。
そのため、恐れから「気遣い」「気配り」を過剰に行い、本当に自分が言いたいこと、本当にやりたいことにブレーキをかけてしまいます。
しかし、自信のある人は、周りの顔色を過剰に気にしませんし、周りから嫌われることを恐れません。
なぜなら、
・「特定の誰かから嫌われること」が「自分の価値を減らすこと」ではないこと。
・自分らしくある・ありのままの自分でいると、必ず自分を嫌う人はでてくる。それは仕方ないこと。
という2つについて、無意識レベルでよく理解しているからです。
なので、
誰かから嫌われることで自分の価値が減らない。
自分がどれだけ「いい人」をやっても、誰かからは嫌われる。
この2つを心に持って、少しずつ本当に言いたいこと、やりたいことにチャレンジしていきましょう。
10.人に助けを求められる
自信がある人は、自信があるからこそ、必要な時に誰かに助けを求められます。
等身大の自分を認めているからこそ、自分の限界も自然と認められるのです。
逆に自信がない人、自分の価値をしっかり認められていない人は
「助けを求めると自分の価値が失われる。だから自分でやりきらねばならない。」
という思い込みに囚われ、自分ひとりで抱え込んでなんとかしようとしてしまいます。
結果、状況が悪化して周りに迷惑をかけたり、本人がメンタル不調に陥ったりする可能性が高くなります。
しかし、助けを求めたからといって、自分の価値が減ることはありません。
あなたが今、窮地にいるなら、勇気を出して誰かに助けを求めてみましょう。
もちろん、すべての人があなたを助けてはくれないかもしれません。
ですが、信念を持って本当に困っていることを伝えたら、きっと誰かがあなたに救いの手を差し伸べてくれることでしょう。
終わりに。
自信が無い という状態は力も湧かず、しんどいですよね。
ただ、小さな積み重ねで必ずや自信がある状態(=自信のある・無しを気にしない状態)になっていくことが可能です。
千里の道も一歩から。
怖くてもいいんです。
いきなりうまくいかなくてもいいです。
勇気を振り絞って、小さな小さな一歩を踏み出していきましょう。
あなたにはその力があるんですから。
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ここまで読んでくださった あなたに祝福の光が降り注ぎ、ますます輝く毎日になることを心から祈っています(。-人-。)
河野雅(こうのまさし)@輝くヒントでした。