【ジャーナリング】書く瞑想を行う際の4つの注意点

 

この記事では、書く瞑想とも呼ばれるジャーナリングを行う際の注意点をお伝えします。

 

ちなみにジャーナリング?書く瞑想?と思われた方はこちらの記事を御覧ください。

ジャーナリング~♪

 

ジャーナリングはいつでもどこでも手軽にできるセルフケアの方法ですが、実は行う際には気をつけるべき点があります。

この点をおさえずに行うと、セルフケアのはずが逆にストレスのもとにもなりかねません。

 

逆に注意点をしっかりと抑えておくことで、ジャーナリングの効果を最大限得られることが可能になるのです。

 

そこで今回はジャーナリングを行う際の注意点から代表的な4つを選んでお伝えします。

この記事を読むことで、ジャーナリングを行う際の注意点4つとその理由がクリアにわかるようになりますので、ぜひ最後まで御覧ください。

 

1.調子が悪いときは読み返さない

 

心身の調子を崩し気味のときは、過去に自分が書いたジャーナリングを読み返さないようにしましょう。

なぜなら、調子が悪いときに過去に書いたものを読み返し、その内容がネガティブだった場合、余計調子が悪くなる可能性があるからです。

調子が良いときに読み返すと、このときは苦しかったけどよく頑張ったな、というふうに思えたりするのですが、ネガティブな状態のときは「このときも悪かったし今も悪い。このままずっと悪いんじゃないか」というネガティブな思考のスパイラルに入りがち。

 

調子が悪いときは読み返さない、は必ず守ってほしい注意点です。

 

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2.ジャーナリングを自分を責める道具にしない

 

ジャーナリングをオススメした方から聞く声として、

「今日はうまく書けなかった。」といった声や

「今日はネガティブな内容ばかり書いてしまい、駄目だった」

「今日も書けなかった。物事が続けられない自分はダメだ」

 

というものたちがあります。

このように言ってしまう気持ちはわかります。

わかるんですが、ジャーナリング的には、すべて間違った捉え方です。

 

そもそもジャーナリングに正解はありません。

 

どんな内容を書いてもいいし、書けなかったからといって自分を責める必要は一切ないのです。

ネガティブな内容ばかり書いたら、それはその時のあなたの状態なんです。

なかなか書けなかった、言葉が出てこなかったら、それはその時のあなたの状態なんです。

それをそのまま受け止めましょう。

 

ジャーナリングは本来、自分をケアしてありのままの自分を受け入れられるようになっていくものでもあり、さらに創造性を育んでくれる素晴らしいツールです。

 

決して、ジャーナリングを自分を責める道具、自分を苦しめる材料にしないようにしましょう。

 

3.ジャーナリングですぐに結果を求めない

 

ジャーナリングは心をスッキリさせたり、気持ちを整理する上でとてもパワフルなツールですが、
ジャーナリングしたからと言って必ずその場でスッキリしたり、気持ちが整理できるかというと そうではない場合もあります。

 

ほんまに心が乱れていたり、モヤモヤイライラしているときは、心からスッキリ!とはいかない場合も少なくありません。

 

過度な期待を持っていると、ジャーナリングしたのにスッキリしないことにイライラしたりストレスを感じたり。

 

これまたジャーナリングがストレスの種になってしまうのです

 

ジャーナリングは自分一人でできるパワフルなツールですが、万能薬ではない、効果をあまり感じられないこともある(もちろんすぐに感じられる場合もある)、ということはしっかり心に留めておきましょう。

 

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4.突然ジャーナリングしなくなったら要注意

 

もしあなたがジャーナリングを習慣化できつつある状態で、なぜかぱったり書かなくなったときは、要注意です。

ただ忙しくなったから、といった理由だったらいいんです。

ただ、そんなにべらぼうに忙しいわけでもないのに辞めてしまっていたら別の理由が考えられます。

それは 結構大きめのストレスをうちに抱えていたり、見たくない感情、今の自分にとって不都合な本心が心の中に生まれている、という可能性です。

 

ジャーナリングは自分と向き合う行為。

 

自分の中に見たくないものがあったとして、ジャーナリングをしてしまうとそこに気づかざるを得なくなるので、なんとなく書くことから遠ざかってしまうのです。

本来はそういうときこそジャーナリングなんですが、私達は無意識に見たくないものを避けようとする、避けることで自分を守ろうとする傾向があります。

なので、まずはこういう心の仕組みが発動することを知っておくこと。

そして書かなくなったら、無意識の自己防衛に支配されるのではなく、そんなときこそ意志の力を発揮して、ジャーナリングを通じて自分と向き合うようにしましょう。

きっと、「こんな気持あったんや~。」「こんなに傷ついてたんだ」などといった ある面において痛くて、でもある面においては素晴らしい発見に出会えることでしょう。

以上がジャーナリングを行う際の5つの注意点でした。

先にも言いましたが、ジャーナリングは手軽にできる心を整えるものでもあり、同時に私達の創造性を発露させてくれる素晴らしいツール。

注意点を守って、適切に行うことで より良い毎日にしていきましょう。

 

 

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ここまで読んでくださった あなたに祝福の光が降り注ぎ、ますます輝く毎日になることを心から祈っています(。-人-。)

 

河野雅(こうのまさし)@輝くヒントでした。

 

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ジャーナリング~♪
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河野 雅(こうの まさし)
阿蘇山のふもとで、ライフコーチをしています。株式会社みちあふれる輝き代表取締役。MCC(国際コーチ連盟認定マスターコーチ) NVC(Nonviolent Communication 平和を創り出す手法)をお伝えしたり、ブレスワークなどの身体に直接アプローチするメソッド、自然の中でのワークショップなどもしています。 このブログのコンセプトは、「楽しく」「ゆるく」「役立つ」。 私が20年にわたるコーチング経験などを中心に得た「人生に役立つ・毎日が楽しくなる・効果がある知恵・情報」をお届けしています。