サブパーソナリティとは。心穏やかに毎日を過ごすための秘訣。




 

毎日、心穏やかに過ごせるといいですよね。

心が穏やかだと、小さなことでイライラせずに、自分にも人にも優しくなれます。

 

その鍵は、「サブパーソナリティ」というものを理解することにあります。

 

サブパーソナリティ=心の中の多様性とは。

 

私たちは「一貫した自己・自分。一人の人間。」として生きていると思いがちです。

ですが、この考え方だと自分に対して理解できなかったり、混乱が起きたり、内なる葛藤を超えていくことができなかったりします。

 

逆に「様々な人格(パーソナリティ)が、自分の内側に存在する」と考えたほうが辻褄があったり、楽になったりするんです。

 

この「様々な副人格が一人の人間の中にいる。」という概念を「サブパーソナリティ(副人格)」という言葉で表現しています。

 

この概念、わかりやすい例で言うと、恋人と一緒にいるあなたと、会社で上司と話しているあなたは違いますよね。また、父親、母親といるときもちょっと違うでしょう。

他にも、お酒を飲むと人が変わる人。急に虎になる人(笑)。

上司と部下で全く対応が異なる人。

 

 

これらは、内面に存在する様々なサブパーソナリティ(副人格)が必要に応じて表舞台に出てきている、ということなんです。

 

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苦しみ・内なる葛藤はサブパーソナリティ同士の争い。

 

心が苦しかったり、内側に葛藤があるときも、このサブパーソナリティという概念を知っているととても助けになります。

 

たとえば人間関係で傷ついて、悲しい気持ちなのになぜか泣けない。苦しい感覚が内側にある。

こういった場合、内側では以下のようなサブパーソナリティ同士の争いが起こっています。

 

あなたの内側の一人、「繊細で傷つきやすいサブパーソナリティ」は悲しみを受け入れて泣きたいと思っています。

しかし、一方で「完璧主義の自分」は、友人と争いになってしまったことを受け入れられず、自分を責めます。さらに泣くことも許しません。

 

結果、泣きたいのに泣けなくて、なんだか苦しい、という状態になっているんです。

 

「一貫した自己。」「一人の自分。」という意識では、何が起こっているか理解できません。

 

しかし、心の中の多様性を理解していると「そうか、完璧主義の自分が、泣きたい自分を押さえつけているんだな。」と「内側で起きていること」を理解できるようになるのです。

そしてそれぞれの言い分を聴いていくことで、内面の調和・穏やかさや平和を実現していけるようになるんです。

 

実はこのような「内なるサブパーソナリティ同士の葛藤」は、よく観察すると日常的に起こっていること。

 

このようなサブパーソナリティとの付き合い方を知っているのと知らないのでは、日常の心持ちが大きく変わります。

 

ちなみに以前の記事でご紹介している「愛と思いやりの観察者」や「内なる裁判官」といった存在も「サブパーソナリティ」の一つです。

 

どんなサブパーソナリティも、実は「大切にしたいこと」があり、役割があり、そこから行動しています。(彼らなりの)善なる意図から行動しているんです。そこも腑に落ちると(たとえ自分を責めるサブパーソナリティであっても)、さらに内面は穏やかになっていきます。

 

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愛と思いやりにみちたセルフマネジメント講座※1」では「サブパーソナリティ=心の多様性の理解」も扱います。

 

心の中の多様性について解説を行い、苦しみが起きているとき、葛藤が起きているときの対処法を皆で学び、身につけていきます。

 

さらに、日常でも自らの反応や葛藤を観察し、様々なサブパーソナリティに気づいて、その存在を受容していきます

 

 

だから、実際の毎日を、生活を、人生を変えていけるようになるんです。

 

以下は、講座を終了されたときに受講者のお一人から、特にサブパーソナリティについてでいただいた感想です。お母様との葛藤を抱えられていましたが、ストレスを大きく減らすことに成功されました。

(ちなみに講座内ではサブパーソナリティのことを「サブちゃん」と親しみを込めて呼んでいます。)

S.Wさん

「葛藤」については、サブちゃんのワークがとても効果があったと感じています。

葛藤とは、葛藤という名前のひとりのサブちゃんではなく、サブちゃん達がスクラムを組んでいる状態だと観察できるようになったのです。

愛マネを受ける以前は、相容れない複数の強い思いが出てくる状況が嫌いで、だから、その状況を丸ごと捨てたいと思うことがよくありました(母との関係性でいうと、「縁を切りたい」という気持ちとして出てきていました)。

だけど、「どんなサブちゃんも、それぞれが表に出てきたり引っ込んだりするときがあるだけで、本当はみんないつもいるし、いてもいいんだ」という前提が新たにできたことで、ストレスを感じにくくなりました。

また、ストレスを感じても、リリースするのが早くなってきたため、今後も母と関わりつづけることについて、あまり深刻に考えなくなりました。

 

しっかり自分の内側と向き合うことで、最も難しい両親への気持ちや関係も変えていける。

 

自分と向き合う姿勢が本当に素晴らしい、美しいなと思います。

 

心の知恵と技術は一生モノ。

一生モノの知恵と技術を身に着けて、みんなでどんどん楽になっていきましょう。

 

 

ここまで読んでくださった あなたに祝福の光が降り注ぎ

ますます輝く毎日になることを心から祈っています(。-人-。)

 

河野雅(こうのまさし)@輝くヒントでした。

 

※次回「愛と思いやりにみちたセルフマネジメント講座※」は2020年3月開始予定です。

詳しくは以下のページを御覧ください。

愛と思いやりにみちたセルフマネジメント講座 ご案内ページ

 

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ABOUTこの記事をかいた人

河野 雅(こうの まさし)

阿蘇のふもとで、ライフコーチをしています。株式会社みちあふれる輝き代表取締役。 プロコーチを目指す方のトレーナー、ブレスワークなどの身体に直接アプローチするメソッド、自然の中でのワークショップなどもしています。 このブログのコンセプトは、「楽しく」「ゆるく」「役立つ」。 私が15年にわたるコーチング経験などを中心に得た「人生に役立つ・毎日が楽しくなる・効果がある知恵・情報」をお届けしています。