何事にも原則があります。
たとえば、利水の原則。
水は低いところに流れていきますよね。これは自然の法則。
自然の法則に逆らって水を高いところにあげるのは、大変です。
労力がかかるし、効率が悪い。
だから、水の「低いところに流れていく」という特性をどう活かすか、が 利水の「原則」です。
じゃあ、人にはどんな原則があるんでしょう。
生きる上での自然の法則。特に「大切な人との関係」における人間関係の原則は?
この自然の法則=特に人間関係における原則を今回はご紹介します。
Contents
人間関係の原則その1:とことん自分を大切にする。
いろいろありますがひとつあげると、やっぱり人って「自分」が大事なんです。
他にも大事なものはいっぱいある。他の人を大事にしたい気持ちもある。「他の人を大事にしなきゃ」「するべき」という声もある。それはそれで、あっていい。
でも、まず大事な大事な「自分」を大切にする。
大切にすること自体を目的として、歓びや幸せを感じながら、とことん自分を大切にしてみましょう。
内側から愛や幸せがみちあふれてきます。
具体的には、
自分のすべての感情を歓迎する。
自分の願い・ニーズを知ろうと努力する。
Noと言いたいことには、正直にNoという。
本当に自分が大事にしたいものを大事にする。
好きなモノを、好きと言って、大事にできるように挑み続ける。
などなど。こういったことを積み重ねていきましょう。
自分を満たすことで、自分の内側から愛や優しさがみちあふれてきます。
そのみちあふれてきた愛や優しさで人に接すると、持続的に無理なく、自分以外も大切にしていくことができる。
だから、まずは「自分をとことん大切にする。」
これ、自然の法則に従った 人間関係の原則その1です。
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人間関係の原則その1のポイント。
1.実は難しいので、技術が必要と心得る。
上記で書いた「自分を大切にする」って結構、難しいんです。
知識や技術が必要です。
そして、知識や技術は学んで身につけていく必要があります。
自分を大切にする方法。過去記事でもいろいろご紹介していますので参考にしてください。
2.完璧を目指さない。
「完璧に自分を満たそう。」「満たされるまで、何もしない。」というのもちょっと違います。
自分を大切にし続ける。満たし続ける。その姿勢を持ち続け、行動し続けるのは大事。
同時に、ある程度の段階で原則1を維持しつつ、原則その2に移りましょう。
人間関係の原則その2:自分から相手を大切にする。
人は「自分が大切」ということは、そんな「大切な自分」のことを誰か他の人に大事にしてもらえると、やっぱり嬉しい。
自分を大切にしてくれる人のことは、やっぱり大事にしたいと思いますよね。
これは、夫婦関係、恋人関係、職場の人間関係、友人関係、全部に通じる原則です。
だから、大切な人と良好な関係を築きたかったら、誰かに大切にしてもらいたかったら、
まず自分から相手を大切にしましょう。優しく、思いやりを持って、関わってみましょう。
「なんで大事にしてくれないの。」
「もっと大切にしてよ。」
「もっとわかってほしい。」
「なんでわかってくれないの。」
こんな気持になること、ありますよね。とても人間らしい気持ちですし、全く否定されるものではないですが、
ただ、この気持ちから相手にアプローチするのは、
重力に逆らって水を高いところにあげるようなもので、非常に非効率で望む結果も得られにくいのです。
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人間関係の法則に従うなら。
良い人間関係を築きたい相手について、
「相手が何を大事にしているか」
「何を望んでいるのか」
「今、どんな気持ちなのか」
自分のことを考えるくらい、思いっきり考えてみましょう。
そして、その考えを実行に移してみましょう。
「わかってもらいたい」
なら、まず相手のことをわかろうとしましょう。
そうすることが、良好な人間関係、お互い大切にし合える関係づくりに、遠回りなようで近道なのです。
良い人間関係を築きたかったら、
相手から大切にされたかったら、
まず自分から相手を大切にする。
これが人間関係の第二の原則です。
人間関係の第2の原則のポイント。
1.第一の原則ありき。
「自分を大切にする」第一の原則を満たしながら、第二の原則に取り組みましょう。
第一の原則を捨てて、第二の原則に注力しないこと。
自分を満たそうとしているから、ほんとうの意味で相手を大切にできるのです。
いきなり第二の原則「相手を大事に」というアプローチは、自覚的にかつ短期的にやるならありだと思いますが、
長期的に続けていくと、持続可能ではなくなり無理が生じ始めます。
最後はキレて破綻したり、自分を満たすために見返りを求めて相手を大事にしようとし始め、本当の意味で相手を大切にできなくなるからです。
2.自分と相手は違う人間。
相手を大事にする行為も、相手のニーズとズレていたり、やり過ぎたりすると逆効果です。
「自分はこうしてもらったら嬉しいから、きっと相手も嬉しいだろう。」
こんな思い込みや、自己満足から行動したら逆効果になる場合もあります。
自分と相手は違う人間。
相手の反応を見ながら試していきましょう。
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人間関係の原則を生きよう。
自然の法則。原則はシンプルです。
第一の原則。
まず、自分をとことん大切にする。
第二の原則。
第一の原則でみちあふれてきた愛や歓び、優しさを相手に思いっきり注ぐ。
シンプルですよね。
シンプルですが、簡単ではありません。
途中でも述べましたが「自分を大切にする」のも技術が必要です。
「人間関係で大切なことや、自分を大切にする方法などに興味があるという方」は、価値ある情報をYouTubeでも発信していますので、ぜひ御覧ください。
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いろんな知恵を活用して、少しずつ「自分と相手を大切にする上手」になっていきましょう。
いきなり大きな変化は望まずコツコツ続けたら、ある時一気に愛と優しさが内側から満ち溢れてきます。
そして、それを周りの人に注いだら、きっと、大事にされたい人からあなたが大事にされるようになる。
自分も含めた、大切な人を大切にする。
大切な人から大切にされる。
こんな循環が、水が低い所に流れていくように、なめらかに自然と起きていきます。
原則に従った、無理のないルートを歩んで素晴らしい人生を創造していきましょう。
ここまで読んでくださったあなたには、その力があるから。
皆さんも是非、試してみてください。
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ここまで読んでくださった あなたに祝福の光が降り注ぎ
ますます輝く毎日になることを心から祈っています(。-人-。)
河野雅(こうのまさし)@輝くヒントでした。
~~~~まとめ~~~~
・物事には原則がある。
・生きる上での原則その1:自分をとことん大切にする。
・生きる上での原則その2:大切にされたかったら、自分から相手を大切にする。
・第一の原則を尊重しつつ、第二の原則に取り組もう。
・それぞれの原則、結構難しい。技術を身に着けていこう。
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