この記事では 一瞬で幸せを増やす方法 をお伝えします。
手軽に簡単にもっと幸せになりたい、と思うことありますよね。
ですが、多くの人が 幸せになりたい、と思いながらも「そもそも幸せとは何か」「具体的にどうすればもっと幸せになれるか」ということを意外とわかっていなかったりします。
ですが、科学的な根拠もある今回解説する方法によって意外と簡単に日常で幸せを増やすことが可能なんです。
この記事では
・そもそも幸せとは何か
・簡単に幸せを増やす方法
・科学的な根拠
・この方法の効果を高めるための4つのポイント
・大事な参考情
をお伝えします。
一瞬で簡単に幸せを増やしたい、こういった心のことに興味がある、という方はぜひ最後まで記事をお読みください。
Contents
そもそも幸せとは何か
では最初にこの動画でいう幸せとは何か、について確認しておきます。
幸せという言葉は非常に抽象度が高く、難しく考えたり大げさに考えたりしがちです。
ですが、シンプルに考えてみましょう。
幸せの一つの状態とは、ポジティブな感情を感じているときのことです。
幸福感や喜び、達成感、つながり感などのポジティブな感情を感じているときは、幸せですよね。
この記事でお伝えする方法を使うことでその幸せ=ポジティブな感情を一瞬で増やすことが可能になるんです。
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幸せを一瞬で増やす=ポジティブ感情を一瞬で増やす方法
じゃあそのポジティブな感情を一瞬で増やす方法とは何か。
最初に結論をお伝えします。
それは経験しているポジティブな感情を、ぴったりくる言葉で表現する、というものです。
なぜこういえるか。これには根拠があります。
ポジティブ感情を一瞬で増やす方法の科学的な根拠
アメリカ、ノースカロライナ州にあるウェイクフォレスト大学での心理実験があります。
この実験は被験者に3つのやり方で画像を見せてそれぞれの感情の強さを計測する、というもの。
1つ目は 画像を見て、それに最も合致するポジティブな感情の言葉を選択した場合
2つ目は 画像を見て、それに最も合致する内容の言葉を選択した場合
3つ目は 単に画像を表示して見た場合
この3つのケースの中で、ポジティブな感情の言葉を選択した場合が最も強いポジティブな感情を抱いたんです。
要は、
見た画像についてぴったりくるポジティブな感情を言葉にしたら、それ以外の行為よりポジティブな感情がより強くなった
ということです。
ここから言えることは、
何かポジティブなものを見たり、経験したり、感じた場合、
それを言葉にしたほうがよりポジティブな感情が強くなる。
ということです。
なので、
日常の中でポジティブなものに出会った時、ポジティブな経験をしたとき、ポジティブな感情を感じた時にそれをぴったりくる言葉でじゃんじゃん表現していくと幸せは増えていくんです!
私の個人的な経験からもこれは同意できる結論です。
私の知り合いやコーチングのクライアントさんで幸福度が高い人は、普段からこういったポジティブな感情を言語化している人がとても多い印象です。
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ポジティブ感情を増やす日常での実践例
なので日常でじゃんじゃんポジティブな感情を言葉にしていきましょう。
たとえば
嬉しいことがあったときに 「嬉しい!」
好きなものに出会った時、「これ、好き!」
お風呂に入って、「気持ちええわ~。リラックスするわ~。」
スポーツで汗をかいたあと 「あー、気持ちいい。爽快感がたまらん!」
映画を見て 「感動した」「泣いてスッキリした」「心が満たされた」
仕事がうまくいったときに 「達成感がある」「充実感あるわ」
久々の飲み会や旅行の前に「ウキウキする」「ワクワクする」
などなど。
小さなことでも日常で探せば結構ありますよね。
心のなかで思うだけでも効果はあると思いますが、声に出してみるとさらにパワフルですよ。
「私は普段から結構言ってるな」と思った人は、意識的にさらに増やしてみましょう。
この方法の効果を高める4つのポイント
ちょっとやってみるか、と思ったあなたに、この方法の効果を高める4つのポイントをお伝えしますね。
1.今ここにいて、内側に意識を向ける
私たちは人と話しているときは外側に意識が向きがちですし、一人でいるときも考え事=過去や未来に行きがちで、今この瞬間の内側の感覚に意識を向けることをあまりしません。
ですが今この瞬間の内側に意識を向けてみると思っている以上にポジティブな感情を感じていることが結構あるんですよ。気付いてないだけで。
たとえば
友達とランチしながら話しているときも、話に夢中になりすぎずに今ここにある食べ物に意識を向けると
「このお魚、美味しい!皮はパリッと焼けてて中はジューシー!」
という発見があり、それを言葉にすることでさらに幸せは増幅したり、
内側に意識を向けると
「こうして一緒にランチできてることがありがたいね~。嬉しいね。」
という気持ちを発見してそれを言葉にしてみるとか。
掃除や洗い物などはつい考え事をしがちですが、今この瞬間に戻ってくると、きれいになってスッキリさっぱり気持ちいい!という気持ちに気づくかもしれません。
同様に 駅までの道のりも今ここにいたら、吹いている風の心地よさや、花壇の花々の美しさに気づくかもしれません。
普段から少しずつ、今この瞬間の眼の前のことに意識を向けて、さらに内側に意識を向けていきましょう。そうすることでどんどん幸せは増えていきます。
2.嘘はつかない
感じてないのにポジティブな感情を言葉にするのは、個人的にはオススメしません。
短期的、一時的には効果があるかもしれません。ですが、自分に嘘をつくことになるので、長期的には心が傷ついていくと私は思うのです。
あくまで真実。
ほんのちょっとでもいいので たとえば幸せを感じた時に 幸せ と言葉にする。
というのをオススメします。
3.感情のボキャブラリーを増やす
嬉しい 楽しい 幸せ といった王道のポジティブな言葉もいいですが
ご紹介した心理実験でも 最も合致する感情の言葉を選ぶ ということが ポジティブ感情を強めたので 最もピタっとくる言葉のほうがより効果的なんです。
そのために感情の語彙を増やしていきましょう。
語彙を増やすためにはまずは感情リストなどを見ることから始めましょう。
4.言葉の特性を知って、選択の自由を持つ
言葉というツールはとても強力で、一つの感情を言葉にすることで その他にも存在していた曖昧な感情たちには気づきにくくなる、という特徴があります。
一個を明確にすると、ほかが削ぎ落とされる可能性がある、ということです。
なので、色んな感情がありそうなときや、今は言葉にしたくないな、という感覚がある場合は無理に言葉にせずに、ただただその色んな感情がある内側に意識を向けて、その感覚を味わう、という選択肢も持っておきましょう。
言葉にするのは幸せが増えてとてもいい、同時に言葉にしなくてもいい、という選択の自由を持っておくこともとても大切です。
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大事な参考情報
こちらの記事でも詳しくお伝えしていますが、ネガティブ感情は言葉にすることで落ち着いていったり、減少していくことが研究で明らかになっています。
ですので、
感情を言葉にすることで
ポジティブ感情は強くなり、ネガティブ感情は弱くなる
という我々にとってはどちらも嬉しい変化を起こすわけです。
先程お伝えした言葉特徴も踏まえて、選択の自由は持ちつつ、ポジティブでもネガティブでも、日常で感情の言葉を増やしていきましょう。
そうすることが私達の日々の幸せの増大につながっていくのです。
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ここまで読んでくださった あなたに祝福の光が降り注ぎ、ますます輝く毎日になることを心から祈っています(。-人-。)
河野雅(こうのまさし)@輝くヒントでした。
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