「人生、このままでいいのか?」
ふと、そんなふうに思うこと、ありますよね。
お気づきだと思いますが、この問が浮かんでいるということは「人生や自分を変えたい」という願いの現れです。
そして、何かを変えるには勇気が必要。
さらにこの記事を読まれている、ということはすでに行動を一歩起こされているということでもあります。
勇気を持って、さらに行動を起こされているあなたのことを心から尊敬します。
本記事では、こんな問が浮かんできたあなたがまずやるべき3つのことをご紹介します。
1.2種類の未来を考える。
まずは紙とペンを持って、2種類の未来を考えて描きましょう。
1つ目の未来は「灰色の未来」。
変化に向かう行動を起こさずに、このまま時間が経っていくとどんな人生になるのか。現状に流されていくとどうなっていくのか。
10年後、20年後、あなたはどこで何をしているでしょう?
どんな暮らしをしていて、誰と一緒にいるでしょう。
どんな仕事をしているのか。
どんな気持ちで1日を過ごしているのか。
正確さにこだわらず、浮かんだまま箇条書きで書きだしてみましょう。
私が提供するコーチングでもあえて最悪の未来、このまま進んでしまったらどうなってしまうか、を考えてもらうことがあります。
この「灰色の未来」(または暗黒の未来)をしっかり考えることで、「これはヤバい。」「この状態は変えたい。」という気づきに至り、今を変えるエネルギーが湧いてくるんです。
また、いざ描いてみると「描いた未来も意外と悪くない。」ということに気づく場合もあります。
いずれにせよ「今のまま進んだらどうなるのか。」という未来を描くことで気づきを得られるんです。
「灰色の未来」を書き出してみて、じっくり読み直し、自分が何を感じるのか内省してみましょう。
2つ目の未来は、「理想の未来」。
「灰色の未来」を描いたからこそ、理想の状態・願う状態も浮かびやすくなっています。
10年後、20年後、あなたはどこで何をしているでしょう?
どんな暮らしをしていて、誰と一緒にいるでしょう。
どんな仕事をしているのか。
どんな気持ちで1日を過ごしているのか。
同じような問から浮かぶイメージを書き出す。
最初のうちはなにも浮かばないかもしれませんが、それでも大丈夫。無理せずにちょっとずつ、「こうだったらいいかな」を言葉にしていきましょう。
「理想の未来」を描く際には、書籍の力を借りるのもオススメです。
最近たくさんの書籍がでている「エンディングノート」。オススメは自分史年表がついている以下のもの。
My Life これまでとこれから 自分史年表+エンディングノート
今の延長線上の未来。そして、理想の未来。この両方を描くことで、「このままでいいのかどうか」という問の答えが見つかりやすくなります。
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2.良書を読む。
ここで一旦自分から離れ、他の人の生き様から刺激をもらいましょう。
「生き方の哲学」がテーマの書籍は、読むことでとても力を与えてくれます。
恋人を深く傷つけて別れて、「このままじゃだめだ。。」と思っていたときにフラッと立ち寄った本屋に平積みされていた「7つの習慣」。
この本を読むことで私の人生は大きく変わり始めました。
読みやすい漫画版もあります。
また、「生きることや死ぬこと。」をテーマにした書籍も得るものが大きく、自分の生き方を考えさせられます。私のオススメは以下の2冊。
いのちのバトンはバースセラピストである志村きよえさんが書かれた、実際にあった「生きること」「死ぬこと」「生まれること」に関連する物語。ハンカチ必須です!
僕の死に方 エンディングダイアリー500日
いずれにせよ、良書を読むことは「では、自分はどう生きる?」「本当にこのままでいいのか?」といった問の形で自分にエネルギーが返ってくるので本当にオススメです。
3.出かける。人と会う。
もし、上記の2つを実行して、なにか人生に変化を起こす行動をとりたくなっていたら、すぐさま行動しましょう。
なにか興味があることについて、会合やイベントに参加してみましょう。そしてその場でいろんな人と話をしてみましょう。聴いてみましょう。
ポイントは「普段会わないような人たちと接すること。そして自分から話しかけてみること。」
普段会わないような、別世界や別の生き方をしている人。全く別の価値観で生きている人。
そんな人達と話をすることで、刺激を受けますし、揺さぶられます。
知らない人たちがいる場にでかけるには勇気は必要です。ドキドキしますよね。
ですが、よく考えてみてください。そこにでかけたからといって失うものはありません。
逆に、人と会うとエネルギーがめぐります。
燃え盛っている焚き火を消したかったら、燃え盛っている薪や枝をバラバラにすればいい。
あっという間に消えていきます。
逆に、炎を大きくしたりしっかり燃やしたかったら、薪どうしを適度にくっつける。特によく燃えている薪に、くすぶっている薪をあててやる。
するとくすぶっていた薪も燃えはじめ、炎は大きく燃え盛ります。
人も一緒なんです。
一人ではなかなか燃え盛れないし、燃えてもなかなか続かない。
燃えている人と会うことで、自分にもエネルギーがめぐり、現状に変化を起こす行動が起こせるのです。
人のエネルギーをうまく活用させてもらって、「今を変える」力にしていきましょう。
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人生このままでいいの?と思ったときにやるべき3つのこと。まとめ。
いかがだったでしょうか。
必ず順番にやる必要もありませんので、ピンときたものから実際にやってみてください。
冒頭にもお伝えしましたが、「このままでいいの?」という問いを持って、「インターネットを検索する」という行動をされているあなた。
たとえ小さな行動でも一歩は一歩。
変化に向けて小さくて大きな一歩踏み出されているんです。それってすごいことなんです。
まずはそのことをしっかり認めつつ、さらなる一歩を踏み出していきましょう。
どんな変化も一歩一歩の積み重ねですから。
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ここまで読んでくださった あなたに祝福の光が降り注ぎ
ますます輝く毎日になることを心から祈っています(。-人-。)
河野雅(こうのまさし)@輝くヒント でした。
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