「大事な面接。」
「仕事の勝負どころのプレゼンテーション。」
「何かの重要な試験。」
「かっこ良くプロポーズしたい!」
もっと自信のある自分になって、結果を出したい。そんなふうに思うこと、ありますよね。
そういう時に、たった2分間でホルモンの状態を変え、
自信を持って落ち着いた状態になれる魔法のようなテクニックがあるんです。
それは、、、
2分間、バンザイやガッツポーズなどの力強いポーズを取る。
ただそれだけなのです。
Contents
心と体はつながっている。
実際、うれしい時や自信があるときはカラダが開きますよね。
そして、自信がない時、凹んでいる時は、
身体は閉じて縮こまる。
そこに着目した研究者たちが
「これって、心が力強い時に とる身体がポーズだけど、
に身体からポーズを力強くしたら、心に影響あるんじゃない?」
という問いを持って、実施した調査があるのです。
詳しい説明は、社会心理学者、エイミー・カディのTED動画で検索してみてください。
以下は彼女のプレゼンテーションの言葉から抜粋。
生理的にも ある重要な2つのホルモンに 違いが見られます。
支配性のホルモンである テストステロンと
ストレスのホルモンであるコルチゾールです。
2分間、それぞれ、力強いポーズと
力弱いポーズをとってもらった前後で
唾液から抽出されたホルモン値は、
テストステロンについては
実験前の値を基準として 力強いポーズの人たちは20%増加し
力の弱いポーズの人は 10%減少しました。
ここでも2分間で こんな違いが出たのです。
コルチゾールの方は 力強いポーズの人で 25%の減少
力の弱いポーズでは15%増加しました。
2分間のポーズが ホルモンの変化をもたらし
脳の状態を変え 断定的で 自信を持ち 落ち着いた状態や
ストレスに弱い 落ち込んだような 状態になったのです。
<以上、抜粋終わり>
たった2分間で力強いホルモンが20%も増大し、
ストレスホルモンが25%も減少!
これはスゴイ変化ですよね。
私が提供してるコーチングでは、
コーチングの真っ最中に実際に立ってもらってパワフルな姿勢に
なってもらうことがあるのですが、ホルモン値も変わっていたとは、、、
経験則的にやっていましたが、ちゃんと科学的な効果が確認されてたんですね。
こんな単純な仕組み、人生に活かさない手は無いですよね。
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自信を増やして自分を変える、具体的な方法。
大事な場面の直前に、
2分間、一人になれる場所に行って、
力強いポーズをとりましょう。
一人になれる空間ならどこでもいいのですが、
見つからなかったら大きい方のトイレにこもる。これが現実的でしょう。
トイレの中で、バンザイやガッツポーズ・・・。
・・・・。
・・・(笑)
冷静に考えると笑えますが、これでホルモン値が変わってその後の結果が変わるなら、
ぜひ試してみましょう。
もちろんトイレにこだわる必要はありません。
2分間力強くガッツポーズ、万歳ができる場所ならどこでも大丈夫です。
力強さを感じられるならどんなポーズでもOK。
イミー・カディのプレゼンテーションによると、バンザイに限らず「力強いポーズ」はいろいろある、とのこと。
きっと、こんなポーズや
こんなポーズでも
人によっては効果はあると思います!
お好きなポーズをどうぞ。
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実際やってみると、2分は意外と長い。
で、実際やってみると、2分って意外と長いんです。
ちょっと腕も疲れるし(笑
なので、オススメは、ポーズを取りながら頭のなかで、
大成功したシーンを思い浮かべる。
この思い浮かべることに夢中になっていたら、2分はすぐに経ってしまいます。
そして、敏感な人は体の感覚がじわじわ変化していくことに気づくことでしょう。
やってみようと思った際に一番大事なのは。
やることを忘れないこと。
知ってても忘れてたら、知らないのと同じです。
日常的に力強いポーズを取り入れて自分に少しずつ自信をつけて、
輝く人生をパワフルに切り開いていきましょう。
皆さんも是非、試してみてください。
そして、効果があればお友達にもシェアしてあげてくださいね♪
ここまで読んでくださった あなたに祝福の光が降り注ぎ、輝きがみちあふれることを心から祈っています(。-人-。)
河野雅(こうのまさし)@輝くヒント でした。
~~~~~まとめ~~~~~
・ガッツポーズなどの力強いポーズは
体内のホルモン値に影響する。
・力強いポーズはより力強く、
力弱いポーズはより力弱い方向に
ホルモンが分泌される。
・大事な場面の前に、2分間、お気に入りの
力強いポーズをとってみよう。
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