日々のなかで味わいたい感情(幸せ歓び楽しい充実感つながり等々)を増やしていきたいなら感情のログをつけてみましょう。
あなたは日々 どんな気持ち 感情で過ごしていますか?
楽しい。
充実感。
達成感。
安心。
人とのつながり。
こういうのが多いと幸せですよね。
一方、
イライラ。
不安。
つらい。
焦り。
怒り。
ストレス。
こういうのが多めだとちょっとしんどい。
もちろん片側だけ ポジティブだけ になる人生は無いですが バランスがネガティブ側に偏りすぎているととてもしんどい。
で、現状後者のいわゆるネガティブ側の感情が多いなぁ、と思った人にオススメなのが「感情のログ」をつけてみること。
感情のログとは
ログとは、日々に起こった事の記録のこと。
なので感情のログとは日々、私達の内側で湧き上がった感情の記録のこと。
感情に気づいたらただ記録していくんです。
たとえば、電車で割り込みされて腹が立ったら、
「腹が立った」
偶然旧友と出会って驚き&嬉しいなら、
「驚き」「嬉しい」
上司から怒られてくやしい&悲しいなら、
「くやしい」「悲しい」
家で一人で食事していてなんとなく寂しくなったら
「寂しい」
つけ方は自由。
手帳に手書きでつけてもいいし、スマホにつけてもいい。
ちなみに私のコーチングのクライアントさんは表情のシールを買ってきて、自分の感情に気づいたらその都度手帳に貼り付けてログをつけてました。
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感情のログをつける際のポイント
感情のログを記録する際のポイントは、
いちいち自分を責めない裁かない。
「あぁまた怒ってしまった。」
「こんなことでイライラしてしまって自分は駄目だ。」
「落ち込んじゃ駄目だ。もっと前向きでいないと。」
こんなふうに自分の感情を否定するようなことは考えない。
怒ってもいいし、イライラしても良い。モヤモヤしてもいいんです。
(もちろん人にそのままぶつけるかどうかは別の話。自分の内側でそういう感情があっていいという話。)
ただただ、感情に気づいたら、淡々と 機械のようにつける。
これを繰り返しましょう。
そして、10日や2週間経ったら、見直してみましょう。
日々、自分がどんな感情を抱いてるか。
結構ビックリされる方が多いです。
「こんなにネガティブな感情が多いんや!こりゃ最近怒りやすいのも当たり前やな。」
とか
「意外とポジティブな感情も多いな。思っていた以上に満たされているのね。」
とか。
感情のログの効果
多くの方に起こる効果として
感情に対するジャッジ 評価判断が減っていきます。
ただただ淡々と感情のログをつけることを繰り返すことで
「こんな感情を抱いていては駄目」
という思考の呪縛が減っていくんです。
自分の感情へのジャッジが減ると心が楽になります。軽くもなります。
自分の感情へのジャッジは自分自身へのジャッジ。そりゃあ楽になりますよね。
さらにこれは驚きの効果なんですが 人によっては
感情のログをつけ続けると、味わいたくないいわゆるネガティブ感情が減っていき、自分が味わいたいポジティブ感情が不思議と増えていくんです!
記録するだけで痩せるダイエットが一時話題になりましたが、原理はそれと同じ。
自分の状態がわかると、望む方向に変わっていこうとする力が人間にはあるんですね。
「記録する」という人間の持つ素晴らしい力を活かして、味わいたい感情を日常に増やしていきましょう。
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ここまで読んでくださった あなたに祝福の光が降り注ぎ、ますます輝く毎日になることを心から祈っています(。-人-。)
河野まさし@輝くヒントでした。
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