心穏やかに毎日を過ごしたい。
不安を手放したい。
もっと深い安心感とともに暮らしたい。
なんてこと、思いますよね。
では、心の穏やかさ・心の底からの安心感がある毎日を実現していくための肝は何だと思いますか?
本記事では私自身の経験からその「肝」をご紹介します。
Contents
コーチングで気づいた繊細な自分。
先日、私のコーチとのコーチングで出会ったのは、とんでもなく繊細でシャイな自分でした。
<以下、自分の内面世界やイメージの描写が多いため、こういった世界に馴染みのない方にはわかりずらい表現となっています。ご了承ください。>
ずっと気になっていた左腰あたりが張る感じ。
コーチングの流派によっては身体感覚そのものをテーマに内面を深めるようなアプローチが可能なんです。
コーチのサポートのもと、身体感覚を丁寧に追いかけていくと左腰あたりに「とてつもなく繊細でシャイな自分。」が隠れていました。
本当に「隠れている」という表現がぴったりで、そこに「いる」ことが判明してもしっかり姿を現してくれません。何かの物陰に潜んでいるようなイメージが湧いてきます。
※ここまでのプロセスもかなりゆっくり、時間をかけて、丁寧に丁寧に進めた結果、気づいたことです。
「その子」と、それを見ている「私」と、この二者で膠着状態になったときに(※ここまでのプロセスもかなりゆっくり、時間をかけて、丁寧に丁寧に進めています)、コーチのリクエストでその「繊細でシャイな自分」に「なって」みました。
すると、、、、
コーチからの問いかけに恥ずかしくて何も反応できない。
声をかけられて嬉しい気持ちはあるんです。
なのに、ドキドキして顔さえあげられない。
うわ~。なんやこりゃ~。。。
というめちゃ面白い体験をしました。
コーチング自体はそこで時間切れでしたが、そこに「そういう自分(の一部)」がいる。と気づいただけで大きな意識のシフトが起きました。
もともと自分はかなり繊細なほうだと思っていたのですが、ここまで繊細な自分がいたとは。。。
こんな繊細さを内包しながらよくぞ50人とか相手に企業で研修とかやってたなぁ、と思います(^_^;)
この子は気絶してたでしょうな(笑
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とんでもなく繊細な自分に気づいたその後。
そのコーチングを受けたあとの自分自身は、
・深い穏やかさが芽生えました。
・安心感が日々、増しています。
・より繊細な自分を受け入れたことで、気持ちが楽になりました。
・自然と自分を大切に出来る瞬間が増えている。
・無理をしすぎなくなった。だって繊細な部分あるから!
・以前より他の人の繊細さに気づいたり、尊重出来るようになってきている。
・穏やかさや安心感がベースとなって、自信もさらに増した感じ。
具体的な振る舞いの変化でわかりやすいものとしては、車の運転がゆっくり・穏やかになりました(笑
今回出会った「繊細な自分」のことはもっと探求したいですが、「ただそこにいる(自分の中にいる)」と気づくだけでもこれだけの変化があったというのが驚きです。
そう、穏やかさや安心感を手に入れる肝は、「自分の中のとんでもない繊細さに気づき、受け入れる。」ことなんです。
なぜ自分の繊細さを受け入れていくと穏やかさ・安心感が増すのか。
私たちは赤ん坊・幼いころ、「とてつもない繊細さ」を有しています。
しかし、成長するにつれてたくましさを獲得し、また必要に応じて鈍感さを身に着けていきます。
結果、その繊細さは影を潜めていくのですが、いなくなるわけではありません。心の奥にずっと居続けているのです。
一方、今の世の中で自分の繊細さを認めるのは大変です。
ですが、その自分に気づき、認めてあげることができたら、心の底からの穏やかさ・安心感を手に入れることができるのです。
なぜなら、その繊細な子は、心の奥でビクビクして影を潜めているんですから。
あなたが気づいていないだけで、その子の不安感やビクビクした気持ちはあなたに影響を与え続けています。
心の奥底にいるその子が安心したら、心全体が穏やかで安心感が増えるのです。
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自分の中にいる「繊細さ」に好奇心を向けてみよう。
この記事をここまで読んでくださったあなたは、何かを感じてくださっているんやと思います。
ので、まずは「きっとそういう繊細な自分が、自分の中にいる。」と思って毎日を過ごしてみてください。
それだけで、自分にさらに優しくできて、少しであっても穏やかさや安心感が増えることと思います。
私が経験したように「繊細な自分に出会ってみたい!」と思われる方は、ベテランのコーチやセラピストの力を借りるのがオススメです。
このようなインナーワーク(内的対話)を自分一人で出来る人はかなり少数だと思うので・・・。
繊細な関わりを得意としているコーチやセラピストがいると思うので探してみてください。
ちなみにコーチとしての私はクライアントさんの繊細な内面に関わらせてもらうことは大好きでしたが、今回の経験を経て以前よりもクライアントさんの繊細さを尊重できるようになった感じがしています(あくまで私の主観です)。
参考:私のホームページ:みちあふれる輝き
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繊細さを封印した状態で頑張ってたくましさを身につけてきた私たち。
あなたが今、「この記事を読んでいる」ということは、今の世の中で自分の繊細さもしっかり認めて尊重しながら、たくましく生きる。
そんなチャレンジへの準備が整ったタイミングなんだと思います。
あなたの中にいるであろう「繊細なあなた。」に好奇心を向けてみませんか?
「ええなぁ。」と思ったらお友達にもシェアしてあげてくださいね^^
ここまで読んでくださった あなたに祝福の光が降り注ぎ、輝きがみちあふれることを心から祈っています(。-人-。)
河野雅(こうのまさし)@輝くヒントでした。
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