「自信が無い。」
「どうすれば自信がつくのか、わからない。」
「自分を変えたい。自信がある自分になりたい。」
人に関わる仕事をしていると、こういった声をよく聞きます。
「自信なんて気にせず、ともかく何かにチャレンジしたらいい。」
そういう意見もよく聞きますし、この意見にも一理あると思います。
が、
「そもそも何がしたいのかわからない。」し、「それができればこんなことで悩まない。」という方もいますよね。
本記事では、「いきなりなにかにチャレンジ!」といった派手な?やり方ではなく、地味だけど確実に効果が「自信を感じられる自分に変わる方法。」=自己信頼の高め方について、具体的な方法をご紹介します。
Contents
自己信頼を高めるには、身体の声を聴いていく。
日々の暮らしの中で、身体が反応する時、ありますよね。
「チクリとした胸の痛み。」
「胸が重い。」
「みぞおちのあたりがザワザワ。」
「お腹の当りのモヤモヤとか。」
「胸騒ぎ。」
「なんとなく言葉にならへんけど、何かカラダが感じてるな-。」という状態も含めて、こういった身体の感覚を邪魔者扱いしたり無視したりせずに、興味・関心を向けることが自己信頼につながるのです。
なぜなら、その身体感覚こそ、まぎれもないあなたが感じていることだからです。
スポンサーリンク
自信を育む際には、頭(思考)を頼りすぎない。
頭(思考)は自分に嘘をつけるし、社会的な常識や正解を気にしがち。
なので、結局本当は自分が何を感じていて、どうしたいのか、わからなくなるんです。
そうなると、自分を信頼できなくなる。自信がある状態になれない。
でも、体は嘘はつきません。
身体は、あなたの大切な器であり、一番の正直者。
だから、
「あれ、わたしの身体、何か感じてる・・」
と思ったときや、
「あの悩んでいる件について、私は本当はどう思ってるんだろう?」
と思った時は、身体の声に耳を傾けていきましょう。
身体の声=自分の真実の声が聴こえるようになってくると、自己信頼が高まり、自信が育まれていきます。そして、積み重ねていくことで「自信のある自分」に変わっていけるのです。
身体が感じられないのは、頑張ってきた証拠。
こういうことを言うと、「身体の感覚がわからない。」「感じられない。」という方も少なからずおられます。
そういった方たちは、実は自分の欲求・ニーズ・願いなどを我慢して、人の期待に応えよう、周りを笑顔にしようと頑張ってきた人がほとんどです。
自分よりも周りの期待を優先しようとする時、自分の真実の欲求を告げる身体の声は邪魔者になるので、聴かないようするクセがついてしまっているのです。
なので、もしあなたが「身体の声が聴こえない。感じられない。」と思っても、その状態もポジティブに受け止めましょう。「頑張ってきた勲章なんだ。」と。
そのうえで、自分を変えたいなら、自信をつけていきたいなら、一旦閉ざした身体の感覚を少しずつ取り戻していく。このことが不可欠です。
スポンサーリンク
自分を変える方法。自己信頼を高める具体的なやり方。
まずは、何か身体が感じてそうに思った時、5分でも、いや、2~3分でもいいので時間をとってその身体の部位に意識を集中してみましょう。
または、仕事やプライベートで困ったことや、悩んでいることを思い浮かべて、身体の声を聴いてみましょう。
体全体をサーチして、なにか反応している箇所を探す。特に見つからなかったらその場は無理に続けなくてもかまいません。またの機会にしましょう。
もし、胸やお腹、喉、その他の箇所に微かでも反応があったら、そこに意識を集中する。手をあててもいいかもしれません。
そして、「私の身体、何を感じているの?」と、その感覚に声をかけてみる。
・・・。
そのまましばし待つ。
何か応えが返ってくることがあるかもしれません。
また、すぐには言葉にならないこともあるでしょう。
先程も言ったとおり、今まであまり身体の声を聴いてこなかったなら、すぐに聴こえないのは当たり前。
焦らず忍耐強く、少しずつ感じる時間・耳を傾ける時間をとっていきましょう。
何か言語化されたり気づきがあることを期待せずに「聴くこと。注意を向けること。」自体を目的に縮地に少しずつ繰り返していくと、必ず、気づくこと・言葉になる瞬間があるんです。
プロの力を借りるとより早くパワフルに自信が育まれます。
ただ、「一人でコツコツやるのは苦手。」「もっと早く自信が欲しい。」「自分の身体とつながりたい。」
という方は、プロにサポートを求める、というのもオススメです。
私のコーチングでは、先に述べたとおりの理由から、身体の声を聴くことをかなり重視しています。プロがその場をしっかりホールドすることで、普段以上に身体の声が聞きやすくなります。
自分の身体の声が聴こえだすと、みるみる変化される方も少なくありません。
一人で試してみてなかなかうまくいかない場合、一度試してみられることをお勧めします。
※現在、私のコーチングは満席ですが、ウェイティングリストにお並びいただくと、枠が空き次第ご連絡します。お並びいただいたあと、1~2ヶ月程度でお声をおかけできることが多いです。
スポンサーリンク
やればやるほど、自信が芽生える。自分が変わる。
この「身体の声に耳を傾けること」を地味にコツコツ繰り返していくうちに、
「あぁ、わたし、実はめっちゃ腹が立ってたんや。」
「わたし、すごく傷ついていたのね。」
「あの仕事、ほんまはやりたかったんや!」
「もっと認めてほしかったんだ。」
といった自分の本音に気づいていけるようになるんです。
自分が感じていること=身体感覚を大切にし、そこから気づきを得ていけるようになると、自己信頼が圧倒的に高まります。自信を感じている自分も感じられるでしょう。
人の意見に振り回されることが少なくなり、最終的に、
「わたしはこう感じてる。」
「わたしはこう思う。」
「自分はこうしたい。」
「私はこれが好き。」
と、自信を持って、キッパリ言い切れるようになっていくんです。
その頃には、自分に自信があるかどうか、なんて気にならなくなっています。
これ、本当です。
私自身、最初は体の声がさっぱり聴こえなかった・わからなかったし、聴こうともしていませんでした。
また、コーチングのクライアントさんの多くが同じ状況からスタートされ、大きな変化を遂げられています。
あなたの本音を教えてくれる正直者=身体が感じてることを大切にして自己信頼を育み、ますます輝く毎日を創っていきましょう。
皆さんも是非、試してみてください。
そして、効果があればお友達にもシェアしてあげてくださいね♪
ここまで読んでくださった あなたに祝福の光が降り注ぎ
ますます輝く毎日になることを心から祈っています(。-人-。)
河野雅(こうのまさし)@輝くヒントでした。