相手を傷つけず自分を主張する。より良い人間関係づくりに欠かせないアプローチとは。

 

家族や恋人。

大切な友人。

仕事の同僚。

 

などなど。

 

あなたにとって大事な人。

そういう人と 良い人間関係を

築いていきたいですよね。

 

でも、大事やからこそ、うまくいかへん時は悩むし、

ストレスやイライラ・モヤモヤは大きくなる。

 

でも、このイライラ・モヤモヤや、怒りといった強い感情。

 

こういう気持ちになった時は、

実はより良い人間関係にしていくチャンスなのです!

 

相手に対してこういう感情が出てきた時に、

どういう振る舞いをするかで、

二人の関係は大きく変わっていきます。

 

「もっとええ関係にしていきたい!

わかってほしい!」

 

そんなあなたに、コミュニケーションの一つの智慧、

アサーティブを参考にした「伝え方」をご紹介しまーす(^O^)

 

あなたはどのアプローチが多い?

 

何かに腹が立ったり、イライラしたり、モヤモヤしたり。

大事な相手にいわゆるネガティブな気持ちになったとき、

あなたはその相手にどんなふうにコミュニケーションしてますか?

 

ここでは、大きく分けて4つのアプローチをご紹介します。

 

それぞれのアプローチを、

「旦那(または同棲中の恋人)が遅く家に帰ってきた。

最近遅い日が続いていて、

イライラモヤモヤしているA子さんがどう伝えるか。」

 

という仮の設定で具体的なセリフを交えつつ、解説します。

 

攻撃的アプローチ

 

「何時だと思ってるのよ!あなたはいつもそうよ!!!」

「もういい加減にしてよ!」

ふざけんじゃねー!

 

攻撃的で、相手を打ち負かそうとする関わり。

 

きつい言い方、大きな声、早口、威圧的な態度、

相手の話を聞かない、正論やあるべき論で押し切るなど、

「一方的」「威圧的」な印象を与えてしまいます。

 

そのため、

相手の逃避(相手は何も言わずに別の部屋へ。又は寝てしまう。)や、

防衛(仕方ないんだよ)

反発(俺だって好きでやってんじやねーよ!)などを生みやすいです。

 

また、このアプローチは、

 

主語が「あなた」になり、相手を責めることに集中するため、

A子さんの気持ちは相手に理解される可能性はかなり低くなります。

 

我慢的アプローチ

「・・・。」

「(イライラモヤモヤしてるのに)お仕事忙しくて大変だったわね。」

 

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相手の行為によりイライラモヤモヤしているにも関わらず、

つい我慢をして、自分の気持ちや言葉を飲み込んでしまう。

 

我慢という選択は、状況によっては適切な時もあるでしょう。

 

しかし、長い目でみると、

 

自分を表現せずストレスをためこみ続けると、ある日突然キレて

「強烈な攻撃タイプ」に変身する可能性があります。

 

 

また、「強烈な攻撃タイプ」にならなくても、

イライラ・モヤモヤといったストレスを抱え込みつづけると、

 

自分の気持がわからなくなっていったり、

(相手への愛情が感じられなくなったり)

体調を崩してしまったりと、実は弊害はめっちゃ多いです。

 

さらに、我慢してしまっているので、A子さんの気持ちは伝わらず、

より良い関係を築いていくための相互理解にも至りません。

 

皮肉的アプローチ

 

「いいわねぇ、お仕事が忙しいみたいで。」

 

いいわねぇ。

 

素直になれず、変化球で責める。

 

相手の行為により、イライラモヤモヤしているにも関わらず、

自分の気持ちをストレートに表現せずに、

皮肉や嫌味に変えて言うため、相手を嫌な気持ちにさせます

 

攻撃アプローチ程ではないにしても、

相手の不快な感情を呼び起こしやすいため、

小競り合いになることもしばしば。

 

また、結果としてA子さんの本心が伝わらずに

誤解され続けることになります。

 

このアプローチ、気付かずやってること、意外と多いです。

私も未だにたまにこのアプローチがぐわっと出てきたりします。

 

—————–

以上の三つは、相手の逃避や反発、嫌な気持ちを引き起こしたり、

その場は良くても、長い目で見ると持続可能で無かったりします。

 

何より、相互理解に至りにくいのです!

 

せっかくのイライラモヤモヤは相互理解のチャンスであり、

より良い関係・パートナーシップを築いていくまたとないチャンス。

 

と言うことで、僕がおすすめのアサーティブな伝え方は以下です。

 

アサーティブ的アプローチ

 

「毎日遅くて、大事にされてない感じがして、イライラしてたわ。

そして、今は悲しい。」

悲しいわ・・・。

 

自分と相手を尊重し、「私」を主語に伝えたいこと・感じていることを伝える。

 

主語が「自分」であり、自分の感情・思っていることを表現するため、

言われる側は比較的受け取りやすくなります。

 

また、怒ってる。悲しい。などの感情を表すことで、

相手のあなたに対する理解は増すでしょう。

 

さらに、相手の言い分に聴く耳をもつ余裕もあるのがこの関わりの特徴で、

 

「悲しいと言われてどう感じたのか」

「そもそも、連日遅いことについてどう思っているのか」

 

などに興味を持って、質問したりもするため、

相手への理解も増します。

 

とは言え、相手の状態などで、アサーティブ的に伝えても

喧嘩になったりすることもあります(^_^;)

 

相互理解に至る可能性が高まる!のですが、

コミュニケーションに「万能薬はない」のも事実です。

 

※ちなみに、ここでご紹介している伝え方は、かなりシンプルにしており、

厳密にアサーティブとは言えません。

より詳しくアサーティブを知りたい方は、様々な書籍が出ていますので、

そちらでより深く学んでみてください。

 

 

もしあなたがアサーティブを身につけていきたいなら。

 

その際のポイントは、「気づく力」。

 

あ!気づいた!

アサーティブ的アプローチは、自分の感情の状態に気づき、

言語化することが前提になっています。

 

気づくことで感情に振り回されにくくなり、

パターン化されたアプローチを無意識にしなくなります。

 

そして、意識的にアプローチを選択できるようになるのです。

 

さらに、自分の気持ちを

「評価判断しない力」「自分を責めない力」

も大事。

 

たとえば、

「みんな我慢してるのに、こんな気持を抱いてる自分はきっとわがままだ。」

 

といった考えは、アサーティブなアプローチをやりにくくさせます。

 

どんな感情であっても、

あなたが感じてることを大切にしてあげてください(^O^)

 

————-

 

この『気づく力」と「評価判断しない力」。

 

実は筋肉と一緒。

 

最初はなかなか気づかなかったり、言語化出来なかったり、

あとで気づいたり。

また、いつものクセで自分を責めたり・・・。

 

ということになりがちですが、

鍛えていくうちに少しずつココロの筋肉がついていきます。

 

ココロの筋肉!

 

この二つのココロの筋肉、

鍛え方はいろいろあるのですが、以前ご紹介した

ジャーナリングや瞑想なんかが「気づく筋トレ」としては王道でオススメです(^O^)

 

 

 

最後に。

 

最初から天然でアサーティブアプローチできてる人もたまーにいますが、

そうじゃないアプローチの人の方が多いですよねぇ。

 

自分も昔は「我慢」メインで、たまに「皮肉」。

そして、たまりたまって「強烈な攻撃」でした(^_^;)

 

このクセから、アサーティブアプローチができるようになるには

かなり時間とエネルギーかかりましたねぇ。

 

特にイライラ・もやもやの度合いが強い場合は、ハードルが高くなります。

 

なので、意識して取り組みつつ、あまり早い変化・結果は求めず、

マイペースでトライし続けてください。

 

あきらめなければ、必ず少しずつ出来るようになっていきます。

 

そして、出来るようになってくると、ほんまに関係性は変わっていきます。

 

アサーティブ的コミュニケーションだけで

全てが変わるわけではないですが、

人間関係を変えていくための大きな力にはなってくれます。

 

まずは、あなたが感じていることを大事にしてください。

イライラや、モヤモヤも、ぜーんぶ、あなたの大切な気持ち。

 

願いがあるから、愛があるから、イライラやモヤモヤするんです(^^

 

そのうえで、相手の感じてることも大事にする。

 

自分を表現し、相手を理解する努力を積み重ねていくと、

相互理解が増し、二人の間で深い安心感が芽生え、

 

ほんまにありのままのお互いを受け入れ、

愛せるようになっていきますよー!

 

いやっほー!

 

皆さんも是非、試してみてください。

そして、効果があればお友達にもシェアしてあげてくださいね♪

 

ここまで読んでくださった あなたに祝福の光が降り注ぎ

ますます輝く毎日になることを心から祈っています(。-人-。)

 

河野雅(こうのまさし)@まぶろぐ でした。

 

~~~~~~まとめ~~~~~~

・イライラモヤモヤしたとき、4つのアプローチがある。

・自分は普段どれでやってるか気づく。

・その上で、アサーティブに少しずつ変えていく。

・そのためには、「気づく」「評価判断しない」が大事。

・少しずつココロの筋トレしていこう。

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ABOUTこの記事をかいた人

阿蘇のふもとで、ライフコーチをしています。オーラソーマティーチャーである嫁さんと二人暮らし。株式会社みちあふれる輝き代表取締役。 プロコーチを目指す方のトレーナー、ブレスワークなどの身体に直接アプローチするメソッド、自然の中でのワークショップなどもしています。 このブログのコンセプトは、「楽しく」「ゆるく」「役立つ」。 私が10年にわたるコーチング経験などを中心に得た「人生に役立つ・毎日が楽しくなる・効果がある知恵・情報」をお届けしています。